SKE48鬼頭桃菜(20)が8日、名古屋のSKE48劇場で行われた卒業公演に出演した。

 劇場が「桃菜コール」に包まれる中、公演中は笑顔のパフォーマンスで応え、ファンを喜ばせた。アンコールでは、この日出演できなかった同じチームEのリーダー松井玲奈(22)から手紙が送られると、鬼頭も目を潤ませた。

 鬼頭は「約5年間活動して、みなさんには心配やご迷惑をたくさんかけてしまったこともありました。今日は、いつも握手会とか私に会いに来てくださっている方の顔も見られてホッとしました。こんな私にずっとついてきてくれて、本当にありがとうございます。私はこれから1人になりますが、自分の道で頑張ります」と涙ながらにあいさつした。

 最後は「仲間の歌」を歌って、劇場に別れを告げた。鬼頭は29日に行われる個別握手会(ポートメッセなごや)が最後の活動となる。