大組閣を経て新たになったNMB48「チームB2」の新公演「逆上がり」が22日、大阪・NMB48劇場で初日を迎えた。

 新チームのセンターには、チームNから移った渡辺美優紀(20)が入り、AKB48から移籍した梅田彩佳(25)、前チームからセンターを務めていた薮下柊(15)もフロントに入った。

 劇場初出演の梅田は「完全移籍してきました~。初めまして~っ!

 初日なんで、何か大阪(気分)の物を身に着けようと、たこ焼き柄の靴下をはいてきました。これから、関西弁を磨きます」と所信表明した。

 靴下ネタで大阪のファンをわかせた梅田だったが、途中のMCでは、最年少の薮下から「ババア」と“口撃”を受けた。

 梅田と同じくAKB48から移籍した市川美織(20)が「(以前兼任していたチームNメンバーから)レモンばばあって言われてるんです」と切り出すと、グループ最年長になった梅田が「え?

 ババア?

 じゃ、私はどうなんの?」。すかさず、前チーム時代から生意気な物言いで「くそがき」と呼ばれていた薮下が「ただのババア!」と返し、これには梅田自身が大爆笑。「ウケる~」と大ウケだった。

 つっこみあり、自虐ネタありの関西ノリにすっかりなじんだ梅田は、アンコール後、NMB48の最新曲「高嶺の林檎」も披露。渡辺、薮下とフロントを張り、パフォーマンスで魅せた。