NMB48研究生の新公演(タイトル未定)が24日、スタートし、城恵理子(15)山尾梨奈(18)大段舞依(おおだん・まい=20)ら12人が出演した。

 新公演は、もともと全員が黒髪で、最近は研究生チームの定番ナンバーになっている「絶滅黒髪少女」でスタート。2枚目アルバム「世界の中心は大阪や~なんば自治区~」収録の研究生ナンバー「想像の詩人」などを織り交ぜたオリジナル公演となった。

 研究生公演は10月5日に前公演「青春ガールズ」が千秋楽。以来、12人は正規チームの助っ人に入りながらも、レッスンを重ねてきた。

 メンバーによると、けいこ場は暑かったそうで、森田彩花(19)は「レッスン着がスケルトンだった」と暴露。石田優美(16)も「だって暑かったから…ブラが透けてた。Tシャツ薄かったから」と、白熱したけいこ場のエピソードを明かした。

 約1時間半の新公演を終え、城、山尾、明石奈津子(15)が会見。3人は「セットリストはストーリー性を考えて、みんなで話し合って決めた」と言い、公演タイトルは未定。山尾は「全国ツアーの(研究生だけの)神戸公演が、今のこの公演の形を作ったと思うし、その公演で私たち研究生の『想像の詩人』を初披露させていただいた」といい、12人の原点から、公演タイトルを「想像の詩人公演にしたい」と話していた。