乃木坂46のメンバーが、フジテレビの看板ドラマ枠「月9」に、3期連続で出演することが9日、分かった。若月佑美(19)が放送中の松本潤(30)主演「失恋ショコラティエ」(月曜午後9時)の第6話(17日)に登場して、有村架純(20)演じる主人公の妹の恋敵を演じる。

 昨年7月期の「SUMMER

 NUDE」には、橋本奈々未(20)がレギュラー出演し、グループ初の水着姿を披露してファンの間で話題になった。10月期の「海の上の診療所」の第1話には、キャプテン桜井玲香(19)生田絵梨花(17)伊藤万理華(17)の3人が出演。松田翔太(28)演じる主人公と絡んで存在感を示した。関係者によると同じアイドルグループのメンバーが3期連続の「月9」出演は異例という。「失恋ショコラティエ」の若松央樹プロデューサーは「乃木坂46は演技にも定評があるメンバーが多い」と話す。

 「失恋―」で若月は有村演じる女性の大学同級生でその彼氏と付き合っている設定。若松氏は若月について「まだ経験こそ少ないですが、堤幸彦監督の舞台に主演するなど女優として実力を付け始めており、今後期待値の高い女優さんだと思いオファーしました」。収録は既に終わっており、若月は「貴重な現場ですごく良い刺激をたくさん受けることができました。演技することがとても楽しいとあらためて感じた。機会をいただけるように努力し、今後も演技の道に携わっていきたい」と話している。