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カンヌ映画祭開幕「ダ・ヴィンチ」一色
今年で59回を迎える世界最大の映画の祭典「カンヌ映画祭」が17日、開幕した。オープニングを飾るのは、今年最大の話題作「ダ・ヴィンチ・コード」(ロン・ハワード監督、日本公開20日)。この日、ワールドプレミアとなったカンヌを始め、世界各国で本編上映が一斉に解禁された。これまでに全世界で5000万部を売り上げた世界的ベストセラーの映画化。同作品はカンヌでも話題をさらっている。作品にちなみ、モナリザの顔を車体にラッピングしたユーロスター特別列車「ダ・ヴィンチ・コード」号が16日午後、ロンドンのウォータールー駅からカンヌ駅に到着。テロを警戒し、告知は一切なかったが、同駅には350人が集まり、一時騒然となった。同作品は特別上映だが、最高賞パルムドールを競うコンペティション部門には、20作品がエントリー。各賞は28日(日本時間29日未明)に発表される。
[2006年5月18日6時17分]
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