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西田敏行と伊東美咲が生きる尊さ訴える

舞台あいさつをする伊東美咲(撮影・樫山晃生)
舞台あいさつをする伊東美咲(撮影・樫山晃生)

 伊東美咲(29)と西田敏行(59)のダブル主演「椿山課長の七日間」(河野圭太監督)が18日、公開初日を迎えた。2人は、東京・東銀座の東劇で同監督と子役2人と舞台あいさつした。マイクを持つと、昨今多発する自殺問題に触れた。03年3月に心筋梗塞(こうそく)を患い生死の境をさまよった経験を持つ西田は「また今朝、自殺のニュースがを見ました。死ぬことが怖くなくなるのは、どう生きるかが明確になったときなんです。死ぬまでのプロセスを大事にして下さい」と訴えた。

 伊東も「この作品を演じることで、私も生きることを大切に思えるようになりました。心から大切にする人たちに伝えたいことがたくさんあります」と話した。急死した中年課長が、絶世の美女の姿を借りて3日間だけ現世に戻るヒューマンコメディが、世相にメッセージを発信する。

[2006年11月18日20時26分]

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