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オスカーを10ドルで売却求め訴訟
米アカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミーは1日までに、過去の同賞受賞者が遺品として残した小像(オスカー)2個について、競売されるのを防ぐため、現在の所有者から1個10ドル(約1160円)での購入を求める訴訟を起こした。
対象は、1930年に最優秀女優賞を受賞、後に名誉賞も贈られた故メアリー・ピックフォードさんが所有していた2個のオスカー。ピックフォードさんが死去した79年以降、夫だった俳優の故チャールズ・ロジャースさんが相続し、現在はロジャースさんの妻(故人)の相続人が所有しており、訴訟はこの相続人を被告としている。
アカデミーは7月、相続人から1個50万ドル(約5800万円)での買い戻しを持ち掛けられたが拒否した。訴訟では、50年以降のアカデミーの内規と、受賞者との同意書により、受賞者がオスカーを売却する際には、まずアカデミーに10ドルで購入する機会が与えられると主張している。
[2007年9月1日21時21分]
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