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麻生久美子出演の日本イラン合作が特別賞
第2回ローマ映画祭が27日閉幕し、日本とイランの合作映画「ハーフェズ ペルシャの詩」が審査員特別賞を受賞した。
同作品はコーランの暗唱試験に合格した若者が、権威ある宗教者の娘と恋に落ちたことから地位をはく奪され、村から村へと旅をする様子を描いた。
国際的評価の高いイランのアボルファズル・ジャリリ監督の作品で、宗教者の娘を女優麻生久美子が演じた。開催中の東京国際映画祭のコンペティション部門にも出品されている。
昨年から始まったローマ映画祭は、一般の映画ファン50人が審査員を務めるのが特徴。46カ国から102作品が参加した。
[2007年10月27日22時59分]
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