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「大日本人」当初は「鬼」だった
ダウンタウン松本人志(44)が初めてメガホンを取り今年6月に公開された映画「大日本人」の当初のタイトルは「鬼」だった-。製作発表時から、ストーリーやキャストなどを一切明かさない秘密主義を貫き、公開後も謎めいた内容が話題になった同映画の秘話が、28日発売のDVDの特典映像で明かされている。
初回限定の3枚組に付けられた特典ディスクは68分あり、松本と共同で脚本を書いた構成作家の高須光聖氏と、松本演じる「大佐藤」にインタビューする役の長谷川朝二が、製作過程の映像を見ながら語る形式。03年の企画会議から収録が始まっているが、高須氏は「ほんとは02年くらいからやっていた。最初、タイトルは『鬼』やった」と話している。
[2007年11月25日6時29分]