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松野明美が韓国映画「裸足のギボン」で涙

 元マラソン選手でタレントの松野明美(39)が、東京・北の丸の科学技術館で開かれた韓国映画「裸足のギボン」(3月8日公開)の上映会に参加した。40歳でありながら知的障害で、少年の心を持ち続けるギボンが、母の入れ歯を買うためにハーフマラソンに出場する実話をもとにしている。

 自らの5歳と4歳の男の子の母親である松野は「派手なアクションはないけど、今一番必要な親子のメッセージが込められている。見終わったとき、涙が止まりませんでした」。

 子供がマラソン選手になると言ったらという質問には「母親ですから、あんなきついことはやらせません。でも、自分で希望すれば応援します」と話した。

[2008年2月25日18時35分]

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