時代劇映画史上最長の殺陣シーンが、復活する。63年公開の映画「十三人の刺客」(工藤栄一監督)が47年ぶりにリメークされることになり、同名のタイトル(三池崇史監督)で来年の公開が決まった。すでに今月5日に山形県内でクランクインしており、このほど撮影現場が公開された。江戸末期、暴君ぶりを発揮する藩主を暗殺するため、13人の家臣らが決死の作戦に出るというストーリー。主演の役所広司や山田孝之、松方弘樹ら豪華キャストが勢ぞろいし、映画史に残る大乱闘のクライマックスを再現する。