火災事故が発生した天然ガスプラントを舞台に海上保安官の奮闘を描いた映画「THE

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 海猿」の試写会が28日、ロケ地となった北九州市の映画館であり、主演俳優の伊藤英明(35)や共演の加藤あい(27)らが舞台あいさつした。

 伊藤は「前作を超えなければならないプレッシャーがすごかった」。羽住英一郎監督は「たいへんな撮影に協力してくれた北九州に恩返ししたいと頑張りました」と話した。北橋健治市長も登壇し「撮影には北九州のエキストラも参加し、北九州の熱い思いが盛り込まれている」と感謝の言葉を述べた。

 映画は同市内で約3週間撮影。門司区では福岡海上保安部の巡視船「ちくぜん」など計6隻とヘリコプターを用いた日本映画史上最大規模という海上撮影も行われた。9月18日に全国公開される。