ドイツ、フランス、イタリア合作の映画「ソウル・キッチン」(公開中)のトークショーが29日、都内で行われ、キャスターで音楽評論家ピーター・バラカン(59)らが出席した。ドイツ・ハンブルクを舞台にした作品で、移民問題も描いており、ブラックミュージックが多数使われている。バラカンは、ジャズミュージシャンのルイ・アームストロングの曲に感銘を受けていた。ほかにドイツ文学者の池田香代子さんが出席。同作は09年ベネチア映画祭審査員特別賞を受賞した。