宮崎あおいや堀北真希、夏帆を輩出した人気テレビドラマシリーズ「ケータイ刑事」(BS-TBS)の映画版第3作が製作されることが13日、分かった。タイトルは「ケータイ刑事

 THE

 MOVIE3

 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密」(安藤尋監督)で、来年2月5日公開予定。テレビシリーズ第6~8作主演の大政絢(19)岡本あずさ(18)岡本杏理(16)が、女子高生の刑事役で共演し、難事件に挑む。

 4年ぶりの映画版となる今回は、モーニング娘。8人が本人役で出演。警視庁に届いた脅迫状の通り、移動中のロケバスから突然姿を消し、ケータイ刑事3人が消失劇の謎を解くというストーリーだ。大政は「3人だからこその団結力や迫力を楽しんでください」、岡本あずさは「3人の初共演はうれしかった。3人での口上が見どころです」と話した。

 モー娘リーダーの高橋愛(24)は「サブタイトルにグループ名まで入れていただいて、ものすごくうれしかった。現在の8人では最後の作品になるのでモー娘はこんな感じだと、皆さんに分かってもらいたいです」。共演は、映画版第2作に続き「トミーとマツ」でコンビを組む国広富之と松崎しげる、映画版3作連続出演になる宍戸錠、このシリーズ初出演の大杉漣ら。