嵐の二宮和也(27)と俳優松山ケンイチ(25)がこのほど、ダブル主演する映画「GANTZ」(佐藤信介監督、29日公開)の日米同日舞台あいさつを成功させた。まず、20日午後0時10分に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズであいさつ。同午後5時に成田からロサンゼルスに向けて飛び立ち、ロスに到着したのは同午前10時(日本時間21日午前3時)。同午後5時からハリウッドのチャイニーズシアターで舞台あいさつを行った。

 二宮、松山は長時間移動の疲れも見せず、笑顔でチャイニーズシアターに集まった500人の前に登場した。米人気ドラマシリーズ「HEROES」に出演するマシ・オカ(36)も観賞。「超面白い!

 二宮君、松山君の演技は最高」と絶賛した。

 この模様は全米主要都市の334スクリーンに生中継された。本作は2部作。Part1公開前だが、米、仏など20カ国以上で公開が決定。米国で公開することで、アカデミー賞のノミネート権を獲得できる。二宮は「ノミネートされたら、すごくラッキーですよね」。松山は「皆さんのリアクションを見て、受賞は間違いないと思いました」と鼻息荒く話した。