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「日本沈没」列島縦断ポスターできた

 日本が沈んでいく-。製作費20億円の大作映画「日本沈没」(樋口真嗣監督、7月15日公開)の列島縦断ポスターが完成した。札幌、東京、京都、福岡の4都市が地殼変動による大災害に襲われた姿を都市ごとにポスター化。北海道版、関東版、関西版、九州版として、22日から各地の劇場に限定掲出される。

 それぞれご当地のシンボルが描かれている。札幌は時計台、テレビ塔。東京は国会議事堂、都庁、六本木ヒルズや高層ビル群。京都は京都タワー、東寺、清水寺、京都駅ビル。そして福岡は福岡タワー、福岡ヤフードームに加え、九州の象徴として熊本城まで登場。大火災や大洪水に襲われた様子が豪快なタッチで描かれている。

 手掛けたのはイラストレーター生頼範義氏。表現力に注目したジョージ・ルーカス監督が、80年「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」の国際版ポスターに起用したことで知られる。油絵風の画法はCGを使ったリアルグラフィック全盛時代において、独特の存在感を示している。

[2006年4月12日7時19分 紙面から]

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