このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > シネマ > ニュース



スピルバーグ&ゼメキス監督初2ショット

 スティーブン・スピルバーグ監督(58)とロバート・ゼメキス監督(54)というハリウッドのヒットメーカー2人が、日本限定の予告編で、初ツーショットで登場することが25日、分かった。これまで10作以上の作品でタッグを組みながら、2人でそろって表に出ることがなかっただけに、米国の映画関係者も注目し、日本から逆輸出される可能性も出ている。

 ツーショットが見られるのは、2人が製作総指揮を務めたアニメ映画「モンスター・ハウス」(ギル・ケナン監督、来年1月公開)。日本でのPRの一環で、ソニー・ピクチャーズが本国にリクエストして実現したものだが、これまでそろって出ることがなかっただけに、ダメモトでオファーしたという。意外にも2人は「たくさんの子供たちに楽しんでほしい」という理由で承諾。米国側からは、貴重なツーショットを日本だけで使うのはもったいないという声も出ており、世界で拡大上映される可能性もある。

 約1分40秒で、2人は劇場の客席に座り、映画の場面をはさみながら「僕らのワクワクする新作を紹介するよ」などと楽しそうに、内容について説明している。スピルバーグは最近では、自分の名前が出ることで作品に先入観を与えたくないと、あえてクレジットを出さないようにしていることも多く、積極的なPRは極めて珍しい。

 29日から都内の映画館で上映され、全国約150館でも見られる。

[2006年7月26日8時52分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ