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米衝撃映画、観客も股間押さえる!?
日本の援助交際やオヤジ狩りにヒントを得た米映画「ハード・キャンディ」(デイビッド・スレイド監督、8月5日公開)の衝撃的な内容が話題になり、試写会で男性の失神者まで出たことが26日、分かった。
同作は14歳少女と32歳男性が出会い系サイトで接点ができるところから始まる。巧妙に自宅に少女を誘い込んだはずが、気付くとベッドに縛り付けられ、服を脱がされ、股間には氷袋が置かれている。そして次の少女の言葉は「切る前に消毒しなくちゃ…」。
「性器切り取り」を描いた衝撃は、失神者を出したほど。本紙記者(39歳、3児の父)は「見ている間、ずっと股間を押さえていた」と振り返った。昨年の米サンダンス映画祭でも絶賛され、完成度は高い。密室でかわされる2人の心理ゲームが同時に、観客にも仕掛けられている形。男性は心して見た方がよさそうだ。
[2006年7月27日8時43分 紙面から]
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