このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > シネマ > ニュース



葉月里緒奈が海外映画祭初参加

 17歳の時から1日1本見るほどの映画好きという女優葉月里緒奈(31)が、待望の海外映画祭に初参加することが27日、分かった。3年ぶりの映画出演作「叫(さけび)」(黒沢清監督、来年公開)がベネチア映画祭に特別招待され「一観客として楽しんできたい」と喜んでいる。同作は殺人事件をめぐり、現在と過去、死者と生者が交錯するミステリー。葉月は幽霊役で、役所広司演じる刑事を惑わせ、物語のかぎを握る。「役づくりを何から始めていいのか分からず不安でした。でも1人の女性として演じていたので苦労はなかった」と久々の現場でも戸惑いはなかったようだ。転機には常に映画があった。休業→結婚→離婚とめまぐるしく変わった環境から女優復帰したのも、映画(「スパイ・ゾルゲ」)だった。今回はそれ以来の映画出演だが、ベテラン役所の演技に触れ「もっと一緒に仕事をしたい」と刺激を受けている。ベネチアの公式上映は現地時間9月3日。

[2006年8月28日6時58分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ