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ベネチア映画祭ブラックブック総立ち拍手

 【ベネチア(イタリア)6日=小林千穂】ベネチア映画祭には計62作品が出品されている。すでに公開終了したものから「製作中」と注が付いている作品までさまざまある。日本公開が決まっている海外作品の評価はどうなのか? 主な映画をチェックした。

 ▽「ブラック・ダリア」(ブライアン・デ・パルマ監督、10月14日公開) 犯罪文学の傑作、ジェームズ・エルロイ原作。ヒットは間違いないと言われているが、原作とのイメージの違いに戸惑う意見も。

 ▽「トゥモロー・ワールド(原題『Children of Men』=アルフォンソ・キュアロン監督、11月公開) 25年以上子供が生まれない2021年が舞台。「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で知られるキュアロン監督は、同映画祭で脚本賞受賞経験があり会見は超満員だったが、米国人記者は「近未来の陰うつさは、どこかで見た気にさせられた」。

 ▽「クィーン」(スティーヴン・フリアーズ監督、来年4月公開) ダイアナ元皇太子妃の死後の、エリザベス女王やブレア首相らを描いた。主演ヘレン・ミレンの女王がそっくりと評判。登場人物が存命で、まだ生々しい事件だけに「政治的意図を排除できない」という評価もある。

 ▽「ブラックブック」(ポール・バーホーベン監督、来年公開) 「スターシップ・トゥルーパーズ」「インビジブル」など、大作かつB級映画の巨匠が撮った、第2次大戦下のユダヤ人女性の大河ドラマ。久々にまじめな話を作り、公式上映では総立ちの拍手に涙ぐんでしまった。

[2006年9月7日8時47分 紙面から]

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