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日米12歳子役がタッグ

 米国の天才子役ダコタ・ファニング(12)が主演する映画「シャーロットのおくりもの」(12月23日公開)の日本語版声優に実力派子役の福田麻由子(12)が起用されることが4日、分かった。福田は05年フジテレビ「救命病棟24時」、日本テレビ05年「女王の教室」、06年TBS「白夜行」など各局の連続ドラマで見せた大人びた演技で、有名演出家から「子役と呼ぶのは失礼」と評価された。今夏も、映画「日本沈没」と初主演舞台「雨と夢のあとに」で重要な役柄を演じた。

 ダコタ演じるヒロインの声優にはオーディションを経て3人の子役女優が選ばれた。ハリウッド屈指の演技派子役の声だけに慎重に選考が進められたが、最終的に「情感がよく出ている」(関係者)として福田が抜てきされた。声優はこれが初挑戦となる。

 同い年のダコタは今や、子役の枠を超えてハリウッドを代表する女優の1人となった。01年にショーン・ペンと共演した映画「アイ・アム・サム」の愛くるしい演技で映画賞新人賞を総なめ。「アリー my ラブ」「ER緊急救命室」など話題ドラマ出演を経て、05年映画「宇宙戦争」ではトム・クルーズの娘役を好演。同年、米エンターテインメント誌で「ハリウッド最強の女優」と評された。映画公開に合わせて来日も予定されている。福田も出席した日米天才子役のツーショットが実現しそうだ。

[2006年10月5日8時31分 紙面から]

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