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周防監督チカン映画に弁護士好反応

弁護士会館で行った試写会で舞台あいさつに立った周防正行監督と瀬戸朝香
弁護士会館で行った試写会で舞台あいさつに立った周防正行監督と瀬戸朝香

 周防正行監督(50)が25日、都内の弁護士会館で行った新作映画「それでもボクはやってない」(来年1月20日公開)のイベントで、法曹関係者とパネルディスカッションを行った。同映画は刑事裁判の実態を知り、裁判官に対する怒りを覚えた同監督が「どんな裁判が行われているか伝えたかった」と製作。試写鑑賞後の弁護士たちからの「ありのままなので、驚き重く受け止めました」という好反応に「専門家に見てほしかったのでホッとしています」。話題は現状の裁判制度の問題点から09年導入の裁判員制度にも及んだ。同監督の熱弁に川副正敏日弁連副会長も「貴重なクリスマスプレゼントをいただいた」。

[2006年12月26日9時6分 紙面から]

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