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役所&伊原、G・グローブ「貢献」を喜ぶ
- 舞台あいさつに立った、左から伊原剛志、小西真奈美、役所広司
映画「叫(さけび)」(黒沢清監督、2月24日公開)の完成披露試写会が16日都内で行われ、ゴールデン・グローブ賞獲得に貢献した俳優たちが舞台あいさつで喜びを語った。主演の役所広司(51)は出演作「バベル」が同賞作品賞。「これからの国内の上映に向けて弾みになります」。共演した伊原剛志(43)は「硫黄島からの手紙」が外国語映画賞を獲得。「日本人の心情を描いた作品が理解され評価されたことをうれしく思います」。試写会と共演者たちの受賞が重なる偶然にヒロイン役の小西真奈美(28)も驚きつつ、国際的に活躍する2人に挟まれて終始笑顔だった。
[2007年1月17日8時57分 紙面から]
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