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たけし特別招待部門トップバッター上映

ファンクラブのメンバーとレッドカーペット上で記念撮影する北野武監督
ファンクラブのメンバーとレッドカーペット上で記念撮影する北野武監督

 【ベネチア30日=近藤由美子】北野武監督(60=ビートたけし)が、2年ぶりにベネチア映画祭に乗り込んだ。「監督・ばんざい!」がこの日夕方、同映画祭の特別招待作品部門のトップバッターとして上映。上映前には、新設された「GLORY TO THE FILMMAKER!」賞の表彰式が行われた。新しい挑戦をし続ける姿勢を評価されたもので、映画祭側は初代受賞者としての敬意を込め「監督-」の英語版の題名から命名した。

 北野監督も「意図的に新しいことに手を付けようとしているから、それに対する賞であれば光栄」と受賞を素直に喜んだ。会場にはイタリアのファンクラブメンバーも駆け付けた。メンバーは北野監督が今年のカンヌ映画祭で披露したのと同じちょんまげをそろって着用し、北野監督を祝福した。

 「監督-」は日本では6月に公開されたが、世界では今回が初披露となる。映画監督としての苦悩をシニカルに描いた内容に「こんな賞をもらった日に、最も自虐的に自分をバカにした映画を上映するなんて、すみません。我慢して見てください」。何度も頭をかきながらあいさつした。

[2007年8月31日8時15分 紙面から]

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