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渡、旭、ルリ子ら日活“最後の同窓会”

 映画会社日活出身の俳優、監督、スタッフらが“最後のパーティー”を行うことが14日、分かった。日活撮影所のスタッフで構成する「旧友会」と「俳優倶楽部」の合同パーティーが14年ぶりに開催される。

 発起人代表の映画監督、千野皓司氏(76)は「撮影所にいたほとんどの方が50代以上。亡くなられた方も多くなってきたので、今、開催しなければと思いました」。全盛期の日活撮影所には約1700人が所属していたが、現在把握できるのは約1000人。うち400人はすでに亡くなっており、200人は行方不明だという。当時中心となって活躍したスタッフ、俳優の多くが高齢期にさしかかっており、今回が最後の同窓会になりそうだ。千野監督の元には「久々に仲間に会えるのはとても楽しみ」といった声が続々と寄せられているという。

 今回は280人が出席予定。渡哲也、小林旭、浅丘ルリ子ら日活出身のスターも勢ぞろいする。また、ロマンポルノ出身の女優が今回初めて参加。伊佐山ひろ子、片桐夕子、白川和子らが出席する予定だ。

 特別企画も用意された。病気療養中だった石原裕次郎さんが同パーティーに寄せた肉声メッセージも。裕次郎さんが亡くなる1年前のもので、21年ぶりに公開される。そのほか、スターの映像を特別編集したビデオも上映される。

 同パーティーは17日午後1時から東京・新宿の京王プラザホテルで行われる。

[2007年11月15日9時0分 紙面から]

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