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紀里谷監督の新作は「GOEMON」

 04年にデビュー作「CASSHERN」をヒットさせた紀里谷和明監督(39)が監督第2作目として、盗賊の石川五右衛門を題材にした新作「GOEMON」を手掛けることが2日、分かった。ハリウッドにも拠点を持つ同監督が世界公開を大前提に構想したアクション娯楽大作。撮影はすでに終了し、今後1年を費やしてCG合成など膨大な仕上げ作業を行う。

 同監督は「従来の時代劇とまったく違う」と断言。ちょんまげは登場せず、着物や建築様式もすべてゼロからデザインを作り上げ、独自の世界観を映像化。「シェークスピアが現代劇やSFに応用されるように、だれもが知っている戦国時代の人物設定を使い、時代や場所を超越した物語を作りたかった」。アクションも「スケール、時間、テンションのいずれも従来の日本映画を超えています」。

 五右衛門役に起用された江口洋介(39)は「背景がヨーロッパ調で衣装も独特で時代劇ではない。今までにないエンターテインメント作品」と驚きを感じながら撮影に臨んだ。五右衛門の好敵手の忍者、霧隠才蔵役の大沢たかお(39)は「とても新鮮な時間を過ごしました。アクションも最高にエキサイティング」と刺激を受けた。ヒロインの茶々を演じる広末涼子(27)は「心から作品の完成を心待ちにしています」。また猿飛佐助をガレッジセールのゴリ(35)が演じる。国内はワーナーと松竹が共同配給で09年公開。同監督は前作がハリウッドで高評価を得ており、世界公開も視野に入れている。

[2007年12月3日7時39分 紙面から]

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