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阿久悠さん尿管がんで死去、70歳

篠田監督とトークショーを行った阿久悠さん(左)(03年=撮影・大越慈)
篠田監督とトークショーを行った阿久悠さん(左)(03年=撮影・大越慈)

 「北の宿から」「勝手にしやがれ」など70~80年代、昭和の歌謡曲黄金期を代表する作詞家として活躍した阿久悠(あく・ゆう、本名・深田公之=ふかだ・ひろゆき)さんが1日午前5時29分、尿管がんのため死去した。70歳。兵庫県出身。葬儀は近親者のみで行い、後日「送る会」を開く。

 67年、作詞家デビュー。山本リンダの「どうにもとまらない」、森昌子の「せんせい」、都はるみの「北の宿から」など、アイドルポップスから演歌までジャンルを問わないヒットメーカーとなった。

 70年代半ばからは、沢田研二と組み「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」をヒットさせたほか、歌手オーディション番組の審査員を務め、「UFO」のピンク・レディーや山口百恵、桜田淳子を発掘し、歌謡曲の黄金期を築いた。

 小説も執筆し、淡路島で育った体験を生かした「瀬戸内少年野球団」が映画化された。

 99年、紫綬褒章を受章。

[2007年8月1日18時16分]

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