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仏女優アルダン「赤い旅団」称賛が波紋

 29日から始まるベネチア映画祭に出席予定のフランス女優、ファニー・アルダン(58)が、70年代にイタリアで多くのテロを行った極左過激派「赤い旅団」の創設者を称賛、イタリアで波紋を呼んでいる。

 北部パドバに住むテロ犠牲者の遺族は28日までにアルダンを告発、ベネチアのあるベネト州知事はアルダンが映画祭出席を辞退するよう求めた。

 アルダンはイタリアの週刊誌で、赤い旅団の創設者について「私にとって英雄。彼は、六○年代に(左翼運動家として)活躍した多くのフランス男性のように、ビジネスマンにはならなかった」と発言。遺族の怒りを知った後、テレビで謝罪していた。

 アルダンはフランソワ・トリュフォー監督の作品などで有名な実力派。

[2007年8月29日13時45分]

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