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天満天神繁昌亭に純金の大黒さま

 めでたい節目のお祝いに大黒様も駆けつけた! 15日で開業1周年を迎える落語定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)の正面入り口に12日、純金製の大黒天像(時価8000万円相当)がお目見えした。17日まで展示される。

 「踊る大黒天」と名付けられた像は重さ15キロ、高さ約45センチ。1周年を記念して東京の貴金属販売会社が制作した。初代桂春団治の十八番だった上方落語の演目「黄金(きん)の大黒」にちなんだ。

 桂三枝上方落語協会会長は「繁昌亭も1周年になるが、2年目、3年目が大事。大黒様にはぜひともお客さんを呼んできてほしい」と御利益を願っていた。

[2007年9月12日12時19分]

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