映画「ソロモンの偽証 前篇・事件」(成島出監督、7日公開)「-後篇・裁判」(4月11日公開)前後篇イッキ魅上映会が1日、東京・新宿ピカデリーで行われた。

 この日は、1万人のオーディションから選ばれた藤野涼子(15)板垣瑞生(14)石井杏奈(16)清水尋也(15)富田望生(15)前田航基(15)望月歩(14)の中学生を演じたキャストが、制服を着て登壇。学校の教室のように指名制で質問を受けた。

 公開に当たっての気持ちを聞かれた藤野は「緊張もありますし…初めての役を演じる。公開して、どんな風になるか楽しみでしょうがない」と話した。板垣は「ずっと心配だったけれど、皆さんの拍手を聞いて安心しました」と胸をなで下ろした。

 キャストの質疑応答後には、映画上映前にスクリーンでおなじみの「盗撮防止啓蒙キャンペーン」のキャラクター、カメラ男とパトランプ男も“乱入”した。「映画館に行こう!」実行委員会とツイッタージャパンがコラボした企画「映画ツイートデー」キャンペーンで各劇場を回っており、華麗なダンスで会場を沸かせた。

 それを目の当たりにした清水は笑い、板垣も「興奮してます」と大喜び。締めのあいさつ時には、客席から成島監督も登場した。