元プロテニス選手の松岡修造氏(47)が16日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」で、卓球女子の石川佳純(22)にロンドン五輪での発言について公開謝罪した。

 番組では、松岡氏が石川にインタビューするVTRが放送された。そこで石川が「ロンドン五輪で修造さんにインタビューしてもらったとき…」と語りだすと、松岡氏はそれを遮り、「謝ってもいいですか? すみません」と頭を下げた。

 実は12年のロンドン五輪の際、3位決定戦で石川がストレート負けしてしまった直後、松岡氏は「僕から見ると本当にチャンスがあった試合だった」「なにが足りなかった?」と厳しい言葉をかけていたのだという。

 松岡氏は「ごめんなさいね、あのとき言っちゃって」とわびる。石川は「そのときは正直『無理だよ~』『今の私じゃ絶対勝てないよ~』って思ったんですけど、今考えたら『もっと頑張らないと駄目だったよ』と自分でも思います」とフォローしていた。