ももいろクローバーZが18日、千葉県のイオンモール幕張新都心で行われた「行くぜっ! 春のイオンモール DO MALL! SPRING だZ」PRイベントに参加した。

 ももクロは公開中の主演映画「幕が上がる」(本広克行監督)を応援するイオンモールのキャンペーンキャラクターに就任し、この日、全国の学生を応援する学割・学得一大キャンペーンを発表した。

 キャンペーンは「沖縄でももクロに会える!」と題し、中学生以上の学生を対象に5人~40人までの1組に(1)8月中に2泊3日の沖縄旅行招待(2)ももクロがモデルの学校行事ポスター撮影(3)高城れに(21)が作る横断幕を贈るもの。応募は20日午前9時からから4月5日まで深夜0時までに、インターネット上から行う。詳しくは公式サイト(http://spring-z.com/index.html)まで。

 高城は「幕が上がる」の全国127館の劇場行脚で沖縄行きを狙っていたが、かなわなかった。キャンペーンの発表を聞くと「私たちも(沖縄に)行けるの?」と壇上から関係者に聞き、沖縄に行けると分かった瞬間、歓喜の叫びを上げて玉井詩織(19)を驚かせた。

 どんな学生にキャンペーンに行ってほしいかと聞かれ、玉井は「女子高出身なので、女子だけの沖縄の旅…女子会は楽しそう」と言い、笑みを浮かべた。高校を卒業したばかりの佐々木彩夏(18)は、「文化祭でピザ屋さんをやりました。文化祭のポスターにしてくれる方に…」と期待した。有安杏果(20)は、メンバー内でも屈指のダンスの実力を持つだけに「(高校時代は)ダンスとかが好きだった。体育祭でも、ダンスをやるところはたくさんある。(ポスターの)モデルが出来たら」と、ダンス推しを強調した。

 百田夏菜子(20)は高校時代に部活をやっており、イオンをよく利用していたと明かした。「私の地元は、イオンなんですよ!! 右に行っても左に行ってもイオン!! イオンに育てられました」とジョークを飛ばすと、この日1番の笑いが起きた。

 また最年長の高城は、他のメンバーから「学生の気持ちが分かるの?」と突っ込まれると「私、学生の気持ち分からないよ…(卒業からの時間が)遠くて。でも全力で応援したい!!」と、人生の先輩として学生を応援すると誓っていた。