福山雅治(46)が28日夜、パーソナリティーを務めるニッポン放送「福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル“魂のラジオ”」の最終回冒頭で、いきなり「トイレネタ」を繰り出した。

 放送開始直前にトイレに行ったことを明かし、「今日は3月28日ですから。最終回なので、神社のようにしっかり手を清めてきました」と話した。

 その後、収録が行われている東京・有楽町のニッポン放送本社前と中継がつながり、ファン約3000人と「共演」した。「みなさん、元気ですか」と呼びかけ、さらに「元気があれば、何でもできる! イチ、ニ、サン、ダァ~!」とアントニオ猪木でおなじみの掛け声を拝借して盛り上げた。

 さらに、番組最終回を迎える福山の様子をいち早くネットニュースで報じた日刊スポーツのウェブサイトを放送中に確認。記事を読み上げた後、「一流スポーツ紙の日刊スポーツさんがもう配信しています」といつもの口調で紹介した。

 ニッポン放送本社前に集まったファンも放送に耳を傾けていた。番組終了を見届けるため大分県から駆けつけたという常富圭子さんは「(福山は)カッコよかったです。ラジオはつながる場所だったので、終わってしまうのは寂しいです。でも、ライブもあるし、これからも応援します」と話した。