嵐の相葉雅紀(32)がフジテレビ月9ドラマに初主演する「ようこそ、わが家へ」(13日スタート、月曜午後9時)の制作発表が7日、都内で行われた。

 相葉は月9初主演の気負いもなく、素直で明るいキャラクターを発揮した。「半沢直樹」などを手掛けた池井戸潤氏原作のドラマ化にちなみ、「嵐の中でも(TBS系)『半沢直樹』は、DVDを貸し借りするくらい大ブレークしました。光栄です」。司会者から「フジテレビも頑張ります」と突っ込まれると、「そんなつもりじゃ…」と大あわてになった。

 サスペンスタッチのホームドラマで、相葉は家族へのストーカー恐怖に立ち向かう最弱ヒーローを演じる。ともにストーカーを追うヒロインで女性記者役の沢尻エリカ(29)とは初共演。相葉は劇中で恋愛に発展するのかと聞かれ、「最後まで台本を読んでいないけど、諦めてないですね」。キスシーンについても、「やっちゃいますか」とノリノリだった。一方で、沢尻は「相葉さんと恋愛関係に発展する可能性は」と実名で聞かれ、「ちょ、ちょ、ちょっと」と絶句したが、相葉が「その質問、おかしいでしょ」とさりげなくフォローした。

 他に寺尾聰、南果歩、有村架純が出席。