お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(49)が18日、TBS系「サワコの朝」に出演。「先輩も後輩も関係ない」とお笑いに手加減はしない姿勢を示した。

 同番組に妻で芸能事務所タイタン社長の太田光代氏(50)と2人で出演。今年で結婚25周年を迎える夫妻の夫婦生活や仕事のパートナーとしての関係などについて語った。

 光は光代氏に対し「絶対にコレだけはやって欲しくない」という“ルール”を求めたといい、「ネタにはどんなにつまらなくても、『つまらない』と言って欲しくない」とお願いしていることを明かす。MCを務めるエッセイストの阿川佐和子(61)から「ダメ出ししているかと思った」と言われ、光代氏は「それはない」と否定。

 しかし、「生放送などで(光が)はっちゃけ過ぎることがあるので、その時はマネージャーなどに連絡し、『引っ込めてくれ』という」と笑った。

 また光代氏は「(光が)先に同じようなネタをやっている人をつぶしたりしている」など出演者に迷惑を掛けたりしていることを心配するという。

 妻でもある社長の心配をよそに光は「その自覚はない」といい、「生放送はやるかやられるかだから、先輩も後輩も関係ない」とお笑いに手加減はしない姿勢を示した。さらに光代氏が「ネプチューンさんなどは若手を前に出しているけど、(光は)自分が真ん中にいますからね」と光の番組での仕切り方を揶揄したが、光は「ラッスンゴレライとかには負けたくない」と引くつもりはないことを強調した。