俳優哀川翔(54)とフリーアナウンサー赤江珠緒(40)が17日、東京・墨田区の東京スカイツリータウンで18日から開催される「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン」の記者内覧会に出席した。

 哀川は、イベントのアンバサダーを、子供のころからセミなど虫が大好きという赤江は応援大使をそれぞれ務める。

 哀川は11日に映画「アリのままでいたい」の来場者に、自ら育てたカブトムシをプレゼントしたが、イベント中に劇場内で飛んでしまうハプニングに見舞われた。哀川は当日、会場にいなかったが、「虫は高いところへ登っていく習性がある。それ以上先に行けないと思ったら、飛ぶんです。本能だからしようがない」と分析した。「まず上を向けないこと。(虫を)棒に乗せたら、棒を平たくするといい」と、家で飼育する愛好家にアドバイスした。

 今回のイベントでは、世界中から1万5000匹の昆虫を展示しており、カブトムシの放し飼いコーナーもある。「今回のイベントでも、30匹はいなくなりますよ。だいたい、イベントでは1割はどこか行ってますから」と力説していた。また「お父さんが子供より少しでも昆虫のことを知っていれば、尊敬されるもんです。昆虫というものと自分との距離感縮めればいい。そういう昆虫展になれば」と、世のパパたちにもエールを送っていた。