NMB48出身の1期生同士、福本愛菜(22)山田菜々(23)が、大阪市内で罰ゲーム対決をし、卒業2周年の福本が、顔面ストッキング姿になり、羞恥心をかなぐり捨てた。

 「もう、これ以上、恥ずかしいことないでしょ。ひどい顔! 羞恥心なんて、もうないですよ。でもお客さんが笑ってくれてよかった。笑われると、もう快感。喜びを覚えました」

 完全に芸人転身。その記念日になった。この日は、NMB48卒業2周年記念公演「ミラクル☆LIVE」。今年4月に卒業した同期の山田をゲストに呼び、冒頭では、2人の思い出の曲「結晶」を歌い、仲良く登場。しかし、懐かしムードもここまで。この後、罰ゲームをかけて、5番勝負を戦った。2勝3敗で山田に敗れた福本は、山田が指定した罰ゲームに臨んだ。

 それが、顔面にストッキングをかぶるもの。山田が差し出したストッキングは、実は、腰部分まであるパンティーストッキングではなく、ひざ下までのストッキング。つまり、腰相当の伸びではなく、ふくらはぎ程度の伸びしかない代物だった。

 「入らない…」。悪戦苦闘の末、芸人の意地で顔をつっこんだ福本だったが、もはや目、鼻、口の位置が分からない惨状に。思わず山田は舞台上を笑い転げ、いったん舞台を出て、自らの携帯電話を持ち出し、記念撮影するほどだった。

 福本は「アホの殿様のはずの山田に、常識クイズでもギリギリ(勝利)やったし、第2ラウンド、第3ラウンドをやりたい。同じ思いをさせたい」と、再戦を希望し、罰ゲームも顔面ストッキングを指定。さらに「山田は天然で(ひざ下タイプを)持ってきたと思うけど、私は、引き締めタイプのやつを持ってくる」と、宣戦布告していた。