女優の有村架純(22)の実姉でグラビアアイドルの新井ゆうこ(24)が一部メディアで有村の姉であることを報じられ、ネットなどに「売名行為」と言われることについて、「売名ではない」ときっぱり否定。有村に対し「尊敬している」と語った。

 新井は17日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなうSP」に出演。CMやネットで話題となっている人をスタジオに招く新コーナー「あの人は何?」に登場した。新井は一部メディアに「カトパン似のDカップ巨乳グラドル」として報じられ、売名行為ではないかと話題になっているということで今回、登場した。

 MCを務めるダウンタウンの松本人志(51)が有村の姉であることを公表してなかったことについて、「隠したかった?」と質問。それに対し、新井は「隠したかったというよりは、自分自身の力で売れたかったというのと、私自身、地道に活動してきたので、『妹の名前を利用した』と言われるのは嫌だった」と説明した。

 ネットなどで「売名行為」と書かれたことについて、新井は「売名ではない」ときっぱり否定した。現在は「全然仕事をしていないので、(売名の)意味がない」と主張した。さらに「自分自身もめちゃパニックで、何で今、ここ(スタジオ)にいるんやろ」と戸惑っている様子。

 有村よりも3年早く芸能界デビューしている新井だが、浜田雅功(52)から「妹さんが先に売れてむかついているとかある?」と尋ねられると、「それは全然ない」ときっぱり否定。その上で「妹はすごい努力をしているので、寝ずに頑張っている」と有村を持ち上げ、「むしろ尊敬している」と語った。

 しかし、一部メディアに報じられたことで新井のブログ読者が500人から28万人に急上昇したり写真集の発売やDVD発売が決まったりしているといい、松本から「じゃあ、売名ととらえてよろしいですか」と突っ込まれ、新井は苦笑いするしかなかった。

 新井は放送を終えた後、ブログを更新し、「初めての全国ネット。ゴールデン。楽しい」と感想をつづった。さらに「これからも新井ゆうこは「ゆうこやん」らしく歩んでいきたいと思います」と決意を示した。ブログには「ゆうこやん、良かったですね」などと古くからのファンからテレビ出演を祝うコメントが寄せられた。一方では、「いつか姉妹で共演できること楽しみにしてます!!」など、有村との共演を望む声もあった。