湯原昌幸(68)西崎緑(55)が18日、都内でデュエット曲「同級生」の発売記念イベントを行った。

 湯原は77年「雨のバラード」で、西崎は74年「旅愁」で大ヒットを飛ばしたミリオンコンビによる大人のプラトニックラブソング。

 SNSの普及に伴い、懐かしい友人や同級生と連絡を取る機会が飛躍的に増加し、最近は同窓会ブームになっているという。再会をきっかけに、胸がキュンとした青春時代の甘く切ない思い出がよみがえる。そんな男女を曲にした。

 湯原は「ユニークな世界観の曲です。『焼けぼっくいに火がつく』という言葉があるけど、悪いやつがいるから気を付けて」と“不倫注意報”を出した。愛妻家で知られる湯原だけに、西崎との写真撮影では、手を組みながら「(荒木)由美子、ごめんね!」と笑わせた。

 西崎にとっては、70年に田端義夫さんと「さよなら船」を歌唱して以来、45年ぶりのデュエット曲。「湯原さんは人生経験を重ねても、若々しさもある。声もセクシー」と話した。

 44歳で出産した1人娘が11歳。「中学生になったらボーイフレンドを家に連れてくるかな。そうしたら、私も格好良い彼を見たら、胸がキュンとするかもしれない。パパは嫌がるかもしれないけど…」と、永遠の乙女心も披露した。