動画流出疑惑騒動に見舞われたグラビアアイドル高崎聖子(22)が2日、このほど選出された次世代を担うグラビアアイドルを輩出するプロジェクト「日テレジェニック2015」を辞退した。

 同プロジェクトを放送していた同局系バラエティー番組「次世代アイドル発掘バラエティー人気者になろう!」の公式ホームページで発表された。高崎のブログでも「このたび、弊社所属の高崎聖子につきまして、関係各所に申し入れ、日テレジェニック2015を辞退させて頂きましたことをご報告申し上げます」と報告された。

 先月、ネット上に、女性との待ち合わせや金銭授受のやりとりを記録した携帯電話のメッセージ画面や、カフェや路上で男女が会話をする様子などを撮した盗撮のような映像、ホテルで性行為に及んでいる最中とも思われる音声などが複数本に分けて公開されていた。映しだされた女性の容姿などから、ネット上では高崎ではないかと騒ぎになっていた。

 すでに当該動画は削除されているが、高崎は先月25日ブログで同動画に言及し、騒動を謝罪。「あの動画とSNSのやりとりは捏造(ねつぞう)されたものです」と主張した。「一部、私自身であることは確認できますが」と、女性の一部が自身であることは認めたものの、「その他は改ざんされたものであり 何者かが、悪意を持って投稿したものです」として、「現在、警察に状況を説明し捜査を進めていただいております」としていた。

 高崎は、先月9日に行われた「日テレジェニック2015」の発表会見では「(13年は最終選考でも落選)2年前の夢をきょう果たすことができました。みなさんの期待に応えられるように精いっぱい頑張ります。アキレスけんフェチなので、アキレスけんの仕事があったらください」などと満面の笑みで、意気込みを語っていた。