米人気ラップ歌手スヌープ・ドッグ(44)が、コロラド州で自らのブランド名を冠にした大麻の販売を開始したとが明らかになった。

 CNNテレビによると、大麻愛好家として知られるドッグは、2013年に嗜好用の大麻が合法化された同州で、「リーフ・バイ・スヌープ」と言う大麻ブランドを立ち上げたという。自らセレクトした大麻を販売している他、抽出成分を入れた手作りの板チョコやグミ、ピーナツバターなど様々な商品を販売しているという。

 ドッグは以前から大麻吸引気のプロデュースなどを手掛けていたが、大麻ビジネスが急成長している同州で本格的にビジネスを展開することになったようだ。ドッグは10代の頃から大麻を使用しており、過去にホワイトハウスでの吸引を告白したこともある。(ロサンゼルス=千歳香奈子)