KAT-TUNの田口淳之介(29)が来年春にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退社すると発表したことを受け、ネット上では過去にメンバーがテレビ番組で発言していた“偶然の一致”が話題となっている。

 その番組とは、2013年12月に放送された日本テレビ系「しゃべくり007」。KAT-TUNの4人がゲスト出演し、相次ぐメンバーの脱退について話した。

 元々は6人組としてスタートしたが、2010年に赤西仁、そして2013年に田中聖が脱退した。そのことについて中丸雄一(32)が「ホント、ついてないなって思う」と切り出し、「もともと6人だったんですけど、2年後くらいに1人抜けたんですよ。その後、『5人で頑張っていこう』って言って、固まったかなって思った2年後くらいに、もう1人抜けたんですよ」と、グループの苦難を自虐ネタにして笑いに変えた。

 そこで司会のくりぃむしちゅー上田晋也が「じゃあ、またこれで『4人で頑張ろう』って言って…2年後ヤバイな」と冗談めかすと、メンバーたちは苦笑い。亀梨和也(29)は「その2年を超えたら、固まってくる」とし、ほかのメンバーたちも「まず2年」と笑いながら同調していた。

 奇しくもその会話から2年後に、田口の脱退が発表された。来年でデビュー10周年を迎える同グループの今後はどうなるのか。ジャニーズ事務所は「KAT-TUNグループとしての解散は予定しておりませんが、今後の活動につきましては、残るメンバーにとって最良の方法を協議し、あらためてご報告させていただきたいと存じます」とコメントしている。