俳優のロバート・ロッジアさん(85)が、現地時間4日にロサンゼルスの自宅で亡くなった。85歳だった。

 妻のオードリーさんはゴシップサイト「TMZ」に、ロバートさんはこの5年間アルツハイマーと闘ってきたが、現地時間2日に体調が悪化し、突然亡くなったと明かしている。オードリーさんと娘のシンシアさんが看取っていて、苦しまなかったとのこと。オードリーさんは「彼は素晴らしい夫で、最高の父親でした」とコメントしている。

 ロバートさんは1950年代からテレビシリーズや映画に出演し始め、その後は映画「スカーフェイス」(83)や「白と黒のナイフ」(85)、「ビッグ」(88)に出演。「白と黒のナイフ」ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。また、映画「インデペンデンス・デイ」(96)や「ロスト・ハイウェイ」(97)にも出演している。

 ロバートさんは近年も俳優業を続けていて、映画「12 Angry Men and Women」(原題)と「Hospital Arrest」(原題)が来年公開される予定だ。【ハリウッドニュース編集部】