米映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(J・J・エイブラムス監督)の世界同時公開目前の18日夕、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズには、10年ぶりのシリーズ最新作を待ちわびたファンが、キャラクターに扮(ふん)したコスプレ姿などで集まった。

 横浜市から来た女性は、新ドロイドBB-8を自作し、持参して駆けつけた。日刊スポーツが発行した「スター・ウォーズ新聞(THE STAR WARS NEWS)」を購読し、掲載された画を見て、約1カ月かけて制作したという。「発泡スチロールで、『スター・ウォーズ新聞』の詳細な画を見て制作しました。(自分も)小さくですが掲載してもらいました。初回上映を見るのが楽しみです」と笑みを浮かべた。

 同劇場はこの日、全9スクリーン(約1870席)で、19日朝まで「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が上映される“スター・ウォーズ・ジャック”状態だが、予約で購入できるため、劇場入り口付近の混乱などは発生していない。