歌手のGACKT(42)が、テレビ朝日系「芸能人格付けチェック」シリーズでの自身の連勝記録をストップさせたジャニーズアイドル中山優馬(21)とKis-My-Ft2北山宏光(30)を責めなかった理由を明かし、称賛されている。

 GACKTは1日放送の特番「ABC創立65周年記念 芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2016お正月スペシャル」に出演した。「芸能人格付けチェック」シリーズは、出演者たちが、ワインや楽器などで、どちらが一流品かの2択クイズに挑戦していくというゲーム番組。GACKTはシリーズを通して連勝を続けていたが、1日の放送ではチームを組んだ中山と北山の判断ミスにより、39連勝で記録がストップしてしまった。

 40連勝を目前に敗れ、「涙が出てきた」「40連勝だよ?」とさすがにショックを受けた様子のGACKTだったが、「怒ってんじゃないんだよ、悲しいんだよ」として中山と北山をきつく責めることはしなかった。

 フォロワーから「格付けで間違えた子を一切責めない姿に感動しました!!!」とリプライを送られたGACKTは2日、「責めてなんになるんだ?そんな先輩イヤだろ?」と返信。「先輩ってのはな、『その人みたいになりたいと思わせてくれる人、自分が困ったときに守ってくれる人、時には優しく怒ってくれる人』これが最低条件なんだよ」と続け、先輩芸能人としての優しさを示した。

 GACKTのこの答えには、「やっぱGACKTってすごいわ」「かっこいい…。こりゃ、みんなほれるでしょ…」「こんな先輩が自分が所属してる組織にいて欲しかった・・」といった称賛のリプライが寄せられている。