俳優堺雅人(42)が主演し、10日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜午後8時)の初回の平均視聴率が、関東地区で19・9%(関西地区20・1%)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 13年「八重の桜」の初回21・4%には届かなかったが、15年の前作「花燃ゆ」の16・7%、14年「軍師官兵衛」の18・9%を上回る好調なスタートとなった。同作は、三谷幸喜氏の脚本で、徳川家康を恐れさせた戦国時代の武将真田信繁(幸村)を主人公に、乱世を生き抜くため、悩みながら成長する姿を家族愛を織り交ぜて描く。