フジテレビの亀山千広社長(59)が29日、都内で定例会見を行った。

 同局加藤綾子アナ(30)が4月いっぱいで退社することについて亀山社長は「慰留はしたが、本人の意思を尊重すべきだと思った」と話した。昨年11月初旬、本人から退社の意向を伝えられたといい「覚悟ができていたので、うろたえることはなかった」と笑顔で話した。ちなみに昨年7月の「(同年)9月末退社」報道の直後、社長は16年の退社を否定していた。4月改編で始まる見込みの午後の新情報番組司会にも加藤アナの名があがるが社長は「ノーコメント。現在のフジテレビの顔ですから、引き続き起用したいという現場の気持ちはある」。