不倫騒動の末、休業状態に入ったベッキー(31)の現況をめぐり、同じような不倫スキャンダルから復帰した矢口真里(33)が「世の中の女子は、けっこう浮気していると思う」と独自の持論を展開した。

 矢口は、2日午後11時58分から放送のテレビ大阪「わざわざ言うテレビ」(関西地区)に出演。同番組はメッセンジャー・黒田、ウーマンラッシュアワー・村本、マギーが「世間にあふれる、わざわざ言わなくてもいいことを言う」トークバラエティーで、矢口はゲスト出演した。

 矢口は「ベッキーちゃんの記事が出た時に、私の名前も再浮上した」と苦笑しながら、ベッキーの騒動についての感想、本音を語り始めた。

 「芸能人だから、たたかれてしまうのはしょうがないこと。一般の方たちの間で同じようなことがあっても、絶対に当人同士の間で解決されることじゃないですか」。芸能人ならではの立場ゆえ、自らも苦境に立ったことを振り返った。

 さらに、恋愛には「真実なんて絶対に本人しか知らないから、周りがとやかく言うのはおかしいって思う」と言い、かつてスキャンダル渦中にいた当事者としての本音を続けた。

 そんな不倫騒動の際には「女性がたたかれるイメージもありますね」とも。自らは浮気疑惑がスキャンダルへの引き金になったが「(女性側が浮気することを)意外だと思うからではないですか? でも、私は世の中の女性はけっこう浮気していると思いますよ」と、主張。「女子は隠すのがうまいんです。私の場合はバレたんですが…」とぶっちゃけ発言を繰り返した。

 矢口の奔放発言に、マギーは「類は友を呼ぶというじゃないですか。矢口さんの友だちも…??」と、女性に浮気が多い発言をチクリ。黒田は、芸能人のプライバシーについて「一般のサラリーマンに対して芸能人は何倍もギャラをもらえるけれど、デメリットはそこ(プライバシー侵害)にあると思う」と語った。

 また、かつて、キャリーバッグの代理購入をお願いし、ベッキーと恋愛騒動が起こった村本は、ベッキーについてこそ触れなかったが、ゲスい発言が…。黒田から、村本に20代女性の追っかけファンが多いことを疑問視されると、村本は「僕のファンの方は特別。肉体関係も含めて、『村本と繋がれるんじゃないか?』と思ってるような、ワンチャン(ワンチャンス)を狙ってる子ばかり」。村本の“ゲスぶり”を象徴するような発言に、黒田も「なんやその性欲は…。病院へ行け!」とあきれていた。