女優の有村架純(23)の姉でグラビアアイドルの新井ゆうこ(25)が、妹と比べられることに対する複雑な心境を明かした。

 新井が有村の姉だと公表してメディアに露出するようになったのは昨年夏ごろから。妹は人気女優として大ブレークしただけに、ネット上では「売名行為」だとささやかれた。また、容姿は有村とあまり似てないとの意見も少なからずあり、それを揶揄(やゆ)するような心ない書き込みもあった。

 売名行為については昨年7月に放送されたフジテレビ系「ダウンタウンなうSP」に出演した際、「売名ではない」「自分自身の力で売れたかったというのと、私自身、地道に活動してきたので、『妹の名前を利用した』と言われるのは嫌だった」ときっぱり否定。妹に対しても「妹はすごい努力をしているので、寝ずに頑張っている」「むしろ尊敬している」と語っていた。

 新井は、有村の23回目の誕生日である今月13日に更新したブログで姉妹のツーショット写真を公開。「かすみ!お誕生日おめでとう。たった1人のわたしの大事な妹。生まれてきてくれてありがとう。大好きやで。! いつも本当にありがとう」と祝福と感謝の言葉をつづった。

 そして翌14日のブログでは「妹は、本当にたくさんの方に愛されてるということが素敵。それだけ努力してきたということに尊敬。わたしもがんばる」と妹に刺激を受けていることを明かした。

 また、容姿に関するネット上の書き込みを受けてか、16日のブログでは「特別可愛いわけでも 特別美人なわけでもないことは知ってます」と新井。「どちらかと言うと芋くさいし。でもそんな芋くさい自分が好きです。好きでいたいです。そう思えるまで今までかかりました」と自身も思い悩んでいたことをうかがわせた。

 しかし「向上心だけはあります」という新井は、「まだまだまだ可愛くなってみせるから見てて 自分に自信がなくて悩んでる人がいるとして、そういう人に勇気をあげたい。人って変われるんだよって。見た目だけじゃなくて中身も、素敵な女性になりたいな」と前向きな思いをつづった。