おおよそ女子アナらしからぬ“自由奔放”な私服で知られる赤江珠緒フリーアナウンサー(41)が11日、大阪市中央区のテレビ大阪で、特番「アレなんでやねん! 大阪人の生態学」(26日午後6時59分放送)の収録を行い、東京では「ファッションモンスターと言われている」と告白した。

 兵庫県生まれで大阪・朝日放送出身の赤江アナにとって、久々の地元での特番収録。進行の相棒を務めた黒田有(46)とは13年ぶりの共演で、舌も滑らかだった。

 旧知の黒田から「若いときも若いなりのおっさんやったけど、今はガチのおっさんになった」と、先制パンチを浴びた赤江アナは「はははは!」。笑い飛ばした赤江アナに追い打ちをかけるように、黒田が「今日も最初、スタッフさんがあいさつ行ったら、私服にびっくりしてひっくり返ったらしい。白いジャージーの上にジャケット着るんやからね」と暴露した。

 この日の番組は「大阪人の謎」に迫る内容だったが、収録では赤江アナの私服も追及。「まぐろのにぎりずし15貫がプリントされたTシャツで公開録音の仕事に出た」などと紹介され、赤江アナは「でも、あれ、1軍の服ですよ!」と懸命に訴えた。

 収録後の取材会で、さらに私服をいじられた赤江アナは「東京では私、ファッションモンスターと言われていますけどね」と、笑いながら明かし、まったく気にしていない様子。

 これに黒田は体も心も飾らず、自然体を貫く姿勢が好感度につながっていると指摘。「普通、関西から東京行ったら、関西のおばちゃんに嫌われるけど、タマちゃんは違う。まったく変わってへん。今日も、ものすごいがに股で、昭和の柔道部みたいな歩き方しとった」と、赤江アナの人気の秘密? を語った。

 赤江アナも、がに股歩きに「えー? でも、確かに?」と否定せず。さらに「関西にくると、よりリラックスできますね」と満面笑みで続けた。

 TBSを電撃退社した友人の小林悠アナウンサーについて、連絡を取っているかと聞かれると「はい、はい、(そう)なんですけど…」。連絡を取っていることは認めたものの、内容まで明かすことはなかった。